2020年7月20日 / 最終更新日 : 2022年2月9日 nihonnoishi 石コラム 石コラムVol.11 お盆とお墓 一般的にお盆といえば、まず盆休みを思い浮かべる人が多いでしょう。正月が冬季休暇でお盆が夏季休暇。そういうイメージが一般的だと思います。 ただし、お盆の時期には地域差があります。東京の一部のほか、北海道函館市、石川県金沢市 […]
2020年7月20日 / 最終更新日 : 2020年11月18日 nihonnoishi 石コラム 石コラムVol.10 灯籠と墓石 京都の高桐院にある細川忠興・ガラシャ夫妻のお墓は、灯籠型の墓石です。このお墓は、千利休から贈られたものですが、この灯籠は利休が大変愛したもので、秀吉に所望されたところ、自ら笠の裏面を削り、傷物であることを理由に贈呈を断っ […]
2020年4月3日 / 最終更新日 : 2022年2月9日 nihonnoishi 石コラム 石コラムVol.9 地震と墓石 2011年に起きた東日本大震災をはじめ、最近でも熊本、大阪、北海道など、各地で大きな地震が発生しています。このような中、石材業界においても地震対策に力が注がれてきています。 耐震施工にはいくつかの種類があります。 石碑部 […]
2020年1月29日 / 最終更新日 : 2020年11月18日 nihonnoishi 石コラム 石コラムVol.8 石材の色味 かつての霊園といえば、ほとんどが白系か黒系の石材(主に御影石)で建てられていたのに対し、最近は緑、茶、赤などの色味のある石が多く用いられています。この変化は、和型から洋型へという墓石の形の変化と並行していると言えるでしょ […]
2020年1月29日 / 最終更新日 : 2020年11月18日 nihonnoishi 石コラム 石コラムVol.7 多様な墓碑銘 墓石に刻む文字と言えば「○○家之墓」や「先祖代々之墓」、また「南無阿弥陀仏」「南無妙法蓮華経」といった念仏や題目などが広く知られています。しかしながら、洋型墓石が普及していくにつれ、墓碑銘は大きな変化を遂げていきました。 […]
2020年1月29日 / 最終更新日 : 2020年11月18日 nihonnoishi 石コラム 石コラムVol.6 洋型墓石の普及 時代と共に墓石の形も変化してきています。最も大きな変化は、和型墓石から洋型墓石への移行です。特に首都圏の霊園においては、洋型墓石の普及が顕著で、霊園によっては墓石全体の9割以上を洋型が占めているところもあるほどです。 他 […]
2018年7月4日 / 最終更新日 : 2020年11月18日 nihonnoishi 石コラム 石コラムVol.5 石材産地の歴史 「本小松石の産地、神奈川県真鶴町」 「本小松石」が産出される神奈川県の真鶴町は、神奈川県南西部の真鶴半島とその周辺で構成される町で、小田原と熱海の中間に位置しています。北西の方角には箱根があり、直線距離にして14キロほどの距離。その直線をさらに北西に延ばす […]
2018年7月4日 / 最終更新日 : 2020年11月18日 nihonnoishi 石コラム 石コラムVol.4 石材産地の歴史「庵治石の産地、香川県高松市の庵治町・牟礼町」 今回は香川県高松市の庵治町・牟礼町に長く続く庵治石産地の歴史についてご紹介したいと思います。この地区で産出される庵治石は日本を代表する高級墓石材の一つとして広く知られています。 庵治石に関する最古の記録は京都にある石清水 […]
2018年7月4日 / 最終更新日 : 2020年11月18日 nihonnoishi 石コラム 石コラムVol.3 石材産地の歴史「石都・岡崎産地」 今回は石の三大産地の一つ、愛知県・岡崎産地(岡崎市)の歴史について触れてみたいと思います。 天正18(1590)年、岡崎城主となった田中吉政は城下町整備に関わる堀や石垣の築造に必要な石工を河内や和泉(現在の大阪府)より招 […]
2017年8月17日 / 最終更新日 : 2020年11月18日 nihonnoishi 石コラム 石コラムVol.2 御影石と瀬戸物はよく似ている? お墓に使われる最も一般的な石は花崗岩ですが、御影石(みかげいし)という呼び名もあります。御影石はほぼ花崗岩(かこうがん)と同じ言葉として使われていますが、花崗岩が岩石分類上の科学的な名称であるのに対して、御影石は生活に密 […]